子宮頸がんワクチンについて
子宮頸がんワクチンについて
当院では子宮頸がんワクチン接種を行っています。またキャッチアップ接種も実施しています。
キャッチアップ接種は2024年9月末までに初回接種する必要がありますので、接種される方はお早めにご検討をお願いいたします。
キャッチアップ接種
(本来の定期接種の対象年齢を超えて公費の助成により接種を行うもの)
HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種の機会を逃した方へ公平な接種機会を確保する観点から、再度接種の機会が設けられることになりました。対象の方は子宮頸がん予防ワクチンを公費(原則、無料)で接種が受けられます。ぜひ、この機会に接種をご検討ください。
標準的な接種間隔の場合、接種完了まで6か月かかるため、2024年9月末までに1回目の接種を開始することで3回の接種を公費で完了することができます。
詳細につきましては、下記ホームページをご確認ください。
『子宮頸がん(HPV)予防ワクチン接種について』
接種対象者(公費)
- 定期接種対象者:
- 平成20年(2008年)4月2日〜平成25年(2013年)4月1日生まれの女性
- キャッチアップ対象者:
- 平成9年(1997年)4月2日〜平成20年(2008年)4月1日生まれの女性
公費接種期限
2025年3月31日まで
当院で接種可能なHPVワクチン
9価ワクチン(シルガード®9)
子宮頸がんと9価HPVワクチン(シルガード®9)について
- 子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染と考えられています。
- 9価HPVワクチン(シルガード®9)は、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。
- 9価HPVワクチン(シルガード®9)により日本人の子宮頸がんの原因の80〜90%を占める、7種類のHPVの感染を予防することができます。
事前予約について
電話:0246-23-2161 (月〜金 9時〜17時)
子宮頚がんワクチン接種希望である旨をお伝えください。
接種スケジュール
シルガード® 9で接種を開始する方は、1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なり、合計2回または3回接種します※。
いずれの場合も、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
合計2回の接種で完了できる方は、1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受け、その後、5か月以上あけて2回目の接種を受けた方です。
〈一般的な接種スケジュール〉
- ※1:
- 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
- ※2・3:
- 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
詳細につきましては、下記ホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ『9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について』