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病院長のご挨拶

 この度、新・舞子浜病院の竣工を迎えることができましたのも、地域の皆様をはじめ関係者の皆様のご理解やご協力があってのことと心より感謝申し上げます。
 さて、当院は長年に亘り浜通り地域の精神科基幹病院として、多職種による精神科チーム医療を実践してまいりました。具体的に申しますと、

 第1に、精神障害者のコミュニティーケアやエンパワーメントに重きを置いて、いかに精神障害者を地域で支えるかを常に志向し、治療の工夫や共同住居等のソーシャルリソースの提供を進めてまいりました。

 第2に、地域の皆様方が求める専門医療機関として、認知症、てんかん、児童思春期、アルコール症の各外来をはじめ、コンサルテーションリエゾン活動、精神科デイケア、外来及び入院作業療法、精神科訪問看護、精神科救急医療、医療観察法指定通院医療、当事者支援(家族会・患者会支援)などにも力を注ぎ、医学、医療の進歩を取り入れた診療を心がけてまいったところです。

 第3に、当院は現場での教育、研修にも力を入れており、研修医、臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士、看護師、養護教論大学院生など多くの医療関連スタッフの精神科臨床研修の場を提供してまいりました。

 新・舞子浜病院の竣工を契機に、これらの3本柱(コミュニティーケアの実践、精神科専門医療の提供、研修機能の充実)を、より一層推進できますよう、職員一丸となって、たゆまずに邁進してまいりたいと決意を新たにしているところでございます。皆様方におかれましては、今後とも旧に倍してご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

病院長  本田 教一